便秘になってしまう原因とは

便秘で悩んでいる人はたくさん。でも、どうして便秘になってしまうのでしょうか。便秘になる原因についてを紹介します。今便秘で悩んでいる人、当てはまっていませんか?

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体質?生活習慣?便秘の原因を探れ!

慢性的な便秘に悩んでいる人、便秘になりやすい人、たくさんいると思います。
では、便秘になってしまう原因は何だと思いますか?

実は、便秘になる原因はたくさんあり、一人ひとり異なった理由で便秘に悩まされてしまうのです。
体質だったり、生活習慣だったり、その原因は様々。
ここでは、便秘の原因について紹介します。
今便秘に悩まされている人、ぜひ自分が便秘になってしまった原因は何かチェックしてみてください。
原因が分かれば、改善の余地が見えてきますよ!

水分不足

体の中の水分が少ないと、便に十分な水分が含まれなくなりますので、それにより便が硬くなってしまいます。
便が硬くなると排便がうまくできず、腸の中に溜め込んでしまいます。
こまめに水分を摂取することで弁が柔らかくなり、改善されるかもしれません。

食物繊維不足


食物繊維は便を増加させ、更には便を促す効果があります。
しかし逆に摂取しなければ、便が増加しにくくなり、排便も促されません。食物繊維が不足している人ほど便秘になりやすいのです。

食物繊維を多く含む食べ物は、穀物、豆、芋、野菜、海藻類などです。
便秘に悩んでいる人は、まず食物繊維が多く含まれている食べ物を摂取してみてはどうでしょうか。

運動不足

運動不足の人は便秘になりがちです。
排便には腹筋を使うことがあります。つまり、腹筋が弱い人ほど排便が上手にできず、結果として便秘になってしまうことがあるのです。
運動することで腸の動きが活発になり、筋力も維持できます。特に腹筋をよく鍛えることが大切です。

冷え性

冷え性の人は便秘になりやすいです。特に内臓冷え性の人は神経の働きが弱くなりますので、熱が集まりにくくなります。
それにより、腸が冷えて十分に動かず、便秘に繋がってしまいます。

内臓冷え性は自分で気が付かないことが多いです。
厚着をしていても体が温まらない、お腹が冷えたままという特徴が見られる場合は内蔵冷え性の可能性があります。
冷え性で便秘になっている人は、まず内蔵冷え性かどうか確認しましょう。

姿勢

姿勢が悪い人、特に猫背や内股、歩幅の狭い歩き方をする人ほど便秘になりやすいです。
便秘になっている人は、一度自分の姿勢を確かめてみてはいかがでしょうか。
姿勢を矯正することで、便秘が改善されることもあります。

姿勢はどうしても癖がついてしまいますので、常日頃、姿勢を意識して過ごすことが大切です。

ストレス

ストレスを溜め込むことも便秘に繋がってしまいます。
特に慢性的にストレスを溜め込み、こまめに解消できていない人ほど危険です。
ストレスを感じることで神経のバランスが崩れてしまい、腸の働きが悪くなってしまいます。結果としてそれが便秘に繋がるのです。

日常生活でストレスを感じている人、溜め込んでいる人は、様々な方法でこまめに解消し、溜め込み過ぎないようにしましょう。

高齢化

年を重ねるほど便秘になりやすい傾向があります。
加齢による運動機能の低下、食習慣の変化、様々な病気に伴う薬の増加など、若い時と比べて生活のリズムが変化します。また、高齢化により腹筋に力が入らず、排便がうまくいかないこともあります。こういった様々な理由から便秘になってしまうケースがあるのです。

高齢による便秘でも、その原因は個人個人で異なりますので、何が原因かを考えた上で対処することが大切です。

我慢

便意が来ても、近くにトイレがない、今すぐトイレに行ける状況ではないといった理由から、我慢してしまう人も多いです。
こういった我慢を繰り返してしまうことで、便意が失われ、腸の中に溜まった状態になります。便は溜まり続けると硬くなってしまいますので、我慢した後に排便しようとしてもうまく排泄されません。
便意が来たら、できるだけ早くトイレに駆け込むようにしましょう。