便秘という言葉を聞いたことがありますか?
便秘とは、排泄の回数が少なく、排泄物がお腹にたまったままの状態であることを指します。
毎日排便することが理想なのですが、便秘になると何日も便意が来ず、数日おきに排便する形になります。
排泄物がお腹の中に蓄積された状態になりますので、それに伴う腹痛や吐き気、食欲不振といった症状が起こってしまいます。
最近では10代から便秘になる人も多く、また男性でも年齢関係なく見られるようになりました。
便秘は年代、性別関係なく誰にでも起こりえるものです。だからこそ、便秘のことを欲しっておく必要があります。
ぜひ、便秘の基本的な情報を覚えましょう!
便秘の人には、以下のような症状が当てはまります。
一つでも当てはまれば、便秘もしくはその可能性が高いです。
基本的に、毎日腸の中にある排泄物を全て出せないと、便秘の状態だと言えます。
では、毎日排便していれば便秘ではないのでしょうか。実はそうでもありません。
その理由を紹介しましょう。
便秘は毎日排便ができていない状態のことを言いますが、実は毎日排便しているからといって、便秘ではないと限らないのです。
排便しても量が少なかったり、残便感があったりすると、毎日排便していても便秘とみなされます。
排便はとてもすっきりするものです。なので、排便してもスッキリした気分にならないと、まだ腸内に便が残っている可能性が高いです。
毎日排便できている人、本当にスッキリ出来ていますか?
もしかしたら腸内に残っているかもしれません。
長期間便を溜め込みますと、大きな病気を引き起こすこともあります。
肌が荒れてしまったり、吐き気をもよおしたりすることがある他、酷くなると腸閉塞になったり、脳卒中になってしまうことも。
腸閉塞や脳卒中のせいで命を落としてしまうこともありえるのです。
ですので、便秘は早い内に解消しておくことが大切です。
便秘解消には様々な方法がありますので、自分にあった解消法を見つけましょう。