便秘に効果的な食べ物はたくさんありますが、逆に悪化させてしまう食べ物や飲み物も存在します。
絶対に口にしてはいけないわけではありませんが、あまりたくさん取り過ぎないように心がけた方がいいでしょう。
便秘に効果的ではない、逆に悪化させてしまう食べ物、飲み物を紹介します。
コーヒー、緑茶、赤ワインといった飲み物は便秘を悪化させる傾向があります。
上記の飲み物にはタンニンというポリフェノールの一種である成分が含まれており、便を固くしてしまうことがあります。
少量であれば排便に影響はありません。飲み過ぎないように気をつけましょう。
糖分をたくさん摂り続けると、腸内に悪玉菌が増加します。また、胃腸の働きも鈍くなるので、排便がスムーズに行かなくなることもあります。
特に注意したい食べ物はチョコレートやケーキ、菓子パンなどです。
間食として少量を食べるのは問題ありませんが、たくさん食べ続けるのはNGです。
冷えた食べ物や飲み物など、夏場によく摂取するものも、摂り続けると便秘に繋がります。
冷たいものを摂取すると胃腸が冷えてしまい、機能が低下します。この低下によって排便が難しくなり、便秘になるのです。
また、便秘になるだけでなく、胃腸の働きが不安定になり、下痢に繋がるケースもあります。
冷たいものを食べ過ぎるとお腹を下してしまうのもそのせいです